札幌の歯科アイズデンタルクリニックです。
歯槽膿漏や歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が少なくなり、
その上にある歯茎も徐々に下がってきて、歯茎が痩せる状態になります。
一般的に歯茎は、10年で2ミリ下がるといわれています。
その例で考えると、20代の頃の歯茎に比べて50代では6ミリも下がっていることになります。
中には、歯ぎしりが続くことで歯の骨が後退し、歯茎が下がるケースや、歯並びの乱れにより、
外側に押し出される力がかかる歯は歯茎が下がりやすいこともわかっています。
原因はさまざまですが、一番の原因は歯周病が考えられます。
歯周病予防のための歯磨きは力を入れてゴシゴシ磨くのではなく、
やさしくマッサージするように磨きましょう。