札幌の歯科アイズデンタルクリニックです。
酸触症とは酸によって歯が溶かされてしまう症状のことを言います。
以前は一定の職業についている方に多く見られる症状でしたが、
近年では若年層から高齢層まで幅広く見られるようになってきました。
スポーツドリンクや炭酸飲料などの清涼飲料水や、アルコールの多量摂取などが
原因と見られています。
症状としては、ものを噛んだ時に痛みが出たり、歯が割れたりします。
急に発症するわけではなく、日頃の食生活や食習慣によって、歯が酸に侵され、
歯の再石灰化が追いつかなくなることで発症します。
予防法としては、清涼飲料水や柑橘系果汁の接種を控えることと、
酸性のものを摂取した際は、歯の表面が柔らかくなっているため、
30分以上経過してから歯磨きする事をおすすめします。